かきどまりブログ
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11月5日 イチローの行方
2017-11-04
日本シリーズもワールドシリーズも終わって、野球は来春までお休み期間。
しかし、このお休み期間の方が逆に熱かったリするわけで、このお休み期間のことを
「ストーブリーグ」なんていう呼び方もします。
有力選手の奪い合いで札束が飛び交うことから、監督・選手以外の関係者、GMや代理人、オーナーなどは
シーズン中よりも忙しい毎日になるんですね~(^-^)
そんな中、アメリカ・メジャーリーグから気になる情報が入ってきました。
ーマーリンズ、イチロー選手との契約を更新せずー
みなさん、こんばんは。
公園スタッフのくちぶえです。
いや、緊張感が漂ってきましたね~・・・。
ある程度予想されていたこととはいえ、マーリンズはイチロー選手との契約を更新しませんでした。
イチロー選手は現在44歳。
年齢を考えれば当然の判断ともいえますが、今年も第4の外野手としてそれなりの活躍をしてきましたし、
話題性もあって、日本からのスポンサー契約も見込まれるとなれば、イチロー選手の年俸は決して高いもの
ではないのですが(今季の年俸は約200万ドル)。
「50歳まで現役」という目標を掲げるイチロー選手。
現役続行できるかどうか、このストーブリーグが勝負です。
とはいえ、イチロー選手が現役を続けられるかどうかについて、イチロー選手本人が出来ることは限られて
います。
オファーを受けるのは代理人。
球団と入団交渉を直接するのも代理人。
話をまとめられるかどうか、イチロー選手が現役を続けられるかどうかは、とにかく代理人にかかっています。
イチロー選手の代理人はジョン・ボッグス。
1980年代から代理人業を始め、現在も多くのクライアントをもつ敏腕代理人です。
これまでに契約してきた総額は約1,000億円!!!
とにかく彼に頑張ってもらって、ぜひメジャー契約を勝ち取ってもらいたいと思います。
まだまだイチロー選手の引退は見たくありませんね~。
いや選手としての魅力がなくなっているならともかく、年齢を感じさせないスピードを持ってますし、
華麗な守備とバットコントロールで、たくさんのファンを楽しませることができます。
メジャーリーグ全体から見ても、現役で「レジェンド級」の扱いを受けているのは、もうイチロー選手くらい
しかいません。
メジャーから流出させるのは、リーグ全体からみても損失だと思うけどなあ・・・。
11月に入って、一段と冷え込んできました。
風邪などひかないよう、そろりそろりと年末に向かいましょう。
では、また1週間後に(^-^)
10月31日 ワールドシリーズ
2017-10-27
先週から今週にかけて、日本のスポーツ界は大きなニュースが続きました。
ひとつは村田諒太選手によるWBA世界ミドル級の奪取。
いやいや。
圧倒してましたね~前回に引き続き(^-^;
決して弱いチャンピオンではなかったですよ~エンダムも。
ミドル級トップクラスの足と強烈な左右のフックを振るって村田選手に立ち向かいました。
しかし、そのチャンピオンをほぼ完封。
その強さを改めて世界に証明しました。
木曜日はプロ野球のドラフト会議でした。
早稲田実業の清宮選手が7チームから指名を受け、日本ハムが交渉権を獲得。
もう入団するような空気でしたので、来春はファイターズのユニフォームに身を包んでいることでしょう。
まっ、すぐにプロで大活躍というワケにもいかないでしょうから、ファンの方も長~い目で成長を見守りたい
ものです。
それにしても日本ハムというのは「引き」が強いですね~(^-^)
今やメジャーでも屈指の先発投手といわれるダルビッシュ選手を指名し、ハンカチ王子、そして来春はメジャーに
挑戦する二刀流大谷選手を強行指名して上手に入団させ、今回は清宮選手。
その時々で注目されている選手を必ずかっさらっていくようなイメージでございます。
監督の栗山さんは引きが激弱で、ドラフトのクジは引かせてもらえないらしいですが・・・(^-^;
みなさん、こんばんは。
公園スタッフのくちぶえです。
日本では日本シリーズ、アメリカではワールドシリーズが始まりました。
日本シリーズはセリーグ3位から下克上で進出した横浜とパリーグ優勝のソフトバンク。
そしてアメリカでは清宮選手の先輩になりますね~一緒にプレーはしていませんが。
ダルビッシュ投手が所属するドジャースと球団創設以来初のワールドシリーズ制覇を目指す
アストロズの対戦です。
日本一を決めるのが日本シリーズ。
それに対し、世界一を決めるのがワールドシリーズ・・・ではありません。
「ワールドシリーズっていうんだから、世界一じゃないの?」
疑問はもっともですが、ワールドシリーズはあくまでも全米一を決めるための大会でございます。
(実質世界一ではありますが・・・)
ワールドシリーズが始まったのは、今から100年以上も前の20世紀初頭の1903年。
この時点で野球のプロが確立されているのはアメリカだけ。
プロどころか野球なんてスポーツが世間的に認知されているのはアメリカだけでございますから。
そりゃその当時全米一のチームを決める大会をやれば、それが世界一になるのは至極当然。
シリーズに参加するのが、アメリカン・リーグとナショナル・リーグの代表ですから、日本のように
「アメリカン・シリーズ」というワケにもいかず、何事もオーバーな表現が好まれた当時の風潮が反映されて
「ワールド・シリーズ」と呼ばれるようになったんですね~(^-^)
この大会のスポンサーが「ワールド社」だったから、その社名を冠にしたシリーズ名になった、という説が
長きにわたってまことしやかに囁かれていたんですが、それは嘘だということが判明しております(^-^;
私も信じていましたが。
誰だ?
このいかにも真実そうな説を考え出した人?
天才か?
ワールドシリーズも日本シリーズも大詰めを迎え、これが終わると冬の訪れ。
1年がそろそろ終わるのを実感するんですね~(^-^)
毎年毎年1年が過ぎるのが、早くなっているような気がいたします。
残り2か月。
少しでも悔いのない一年にしましょう(^-^)
では、また1週間後に。
10月22日 いざ決戦のとき!
2017-10-22
今日は衆議院議員選挙。
みなさん、投票はお済みになったでしょうか?
今夜の20時からは各局ともズラっと選挙速報番組が並んでおります。
ひと昔前はですね~選挙速報にも趣があって、結果が出るまでにそれなりの時間を要したものですが、
最近は事前のネット調査や投票所の出口アンケートの精度が上がって、開票前にほぼ大勢が判明します。
速報すぎて、開票作業が始まって1分後に「当確!」なんてこともありますから、昔ほど速報は楽しめない
番組になってしまいました。
その分各局ともキャスターに力を入れて、番組を盛り上げようとはしていますが。
まあとにかく、選挙に携わった全ての皆様、お疲れさまでございました。
みなさん、こんばんは。
公園スタッフのくちぶえです。
今日は海の向こうでヤンキースの田中投手が大一番でした。
田中投手が登板したワケではないですけどね。
勝てばワールドシリーズ、先にワールドシリーズ進出を決めていたドジャースとの対戦なるかというところでしたが、
残念ながら最終第7戦で敗退。
ポストシーズンに入ってから、ほぼ完ぺきな投球を見せていた田中投手。
ドジャースに所属する日本人コンビ、ダルビッシュ・前田の両投手も絶好調とあって、対戦を本当に楽しみにしていた
のですが・・・。
世界一を決めるワールドシリーズの先発マウンドにダルビッシュと田中。
そんな夢のようなシーンも来年以降に持ち越しとなりました。
ダルビッシュ・前田選手にはぜひ世界一を奪取してもらいたいものです。
そしてそしてあと1時間くらいすればゴングが鳴りますが。
WBA世界ミドル級タイトルマッチ
王者・アッサン・エンダム VS 同級1位・村田諒太(東京・両国国技館)
日本中が激怒したあの試合から5ヶ月。
異例とも言えるダイレクト・リマッチがWBAの強い意向もあって実現。
今度こそ、文句なしの内容でベルト奪還といきたいところです。
あんまり他人のことは応援しませんが、今日は応援したいと思いますね~(^-^)
竹原選手以来、長いこと生まれなかった世界ミドル級の日本人王者の誕生となれば歴史的偉業ですから。
目撃したいと思います(^-^)
もう判定はドキドキですので、ぜひKOで。
今度下手な判定したら、両国で暴動が起きるでしょう(^-^;
長崎には関係ないようですが、大型台風接近中です。
直撃コースにお知り合いがいる方心配ですよね。
何事も起こらず、無事に過ぎて行ってくれることを願いましょう。
では、また1週間後に。
10月15日 緒形の血統
2017-10-15
今日の午後9時からTBS系列で放送される「陸王」
「半沢直樹」「下町ロケット」「ルーズベルト・ゲーム」など、数々のヒットドラマを連発した池井戸潤さんの
原作。
毎年こうやってドラマを制作してもらえるので、年末までの楽しみが一つできる感じでいいですね~(^-^)
普段はドラマはほとんど観ませんが。池井戸さんのシリーズは毎回楽しませてもらっています。
今度は陸上競技用のシューズ製作がテーマだそうで。
陸上部の方なんかは、一般の人が観る視点とはまた違った角度から楽しめるのかもしれません(^-^)
みなさん、こんばんは。
公園スタッフのくちぶえです(^-^)
さて「陸王」ですが、キャスティングもそれは豪華で、主演は役所広司さん、その他寺尾聰さんや山崎賢人さん、
ピエール瀧さんなど名優、個性派をズラっと並べております。
その中に新人が一人。
緒形敦。
昭和の名俳優緒形拳さんの孫で緒形直人さんのお子さんだそうで。
3世代に渡って、俳優になってるんですね。
今作でデビューだそうですよ。
祖父、そして父に肩を並べる・・・のはちょっとハードルが高いですが、名優への第一歩を踏み出しています。
祖父、緒形拳さんは名優というより、「怪優」という言葉が合うような、ちょっと飛び抜けてる存在でしたね~。
とにかく映画、TVドラマ、舞台と精力的に活動し、ずっと演じ続けていた人でございます。
代表作といっても、とても一つに絞れるものではありませんが(^-^;
私にとって最も印象深い作品は1997年三代目中村橋之助(現八代目中村芝翫)主演の大河ドラマ「毛利元就」での
尼子経久役。
戦国時代前半を代表する謀将で、中国地方に尼子氏最大版図を築き上げた名将を演じたワケですが、もうこの人
(緒形拳さん)が尼子経久なんじゃないかと思わせるくらいのハマりぶりで。
あまりのカッコよさに衝撃を受けた私は、ここから緒形拳さんが主演した映画などを片っ端から観るのです(^-^)
その緒形拳さんが演じた尼子経久役を、ちょっとだけご紹介。
今から20年前の作品ですね~懐かしい。
お孫さんの緒形敦さん。
今作でデビューだそうですから脇役でしょうが、お祖父さんの面影を感じられるでしょうか。
そんなところも楽しみにしたいと思っております(^-^)
おくんちも終わってラブ・フェスも終了。
一気に涼しくなってきましたね。
風邪などひかないように、ボチボチ年末に向けて頑張りましょう(^-^)
では、また1週間後に。
10月8日 文武両道な人達
2017-10-09
東京六大学野球。
東京大学が法政大学に連勝し、15年ぶりに勝ち点1を奪取しました。
東京六大学野球は勝ち点制で、同じチームと3戦し2勝した方に勝ち点1。
最終的にこの勝ち点が多いチームが優勝という風になるのですが、この勝ち点を獲るのが東京大学にとっては
難しいワケです。
東京六大学に所属する野球部の選手といえば、甲子園や地方大会で鳴らした選手がたくさん。
いわゆる野球エリートの集まりで、スポーツ推薦などが一切ない東京大学が勝つのは至難の業なのです。
今回東京大学が挙げた勝ち点1は15年ぶり、そして東京大学が法政大学から勝ち点を挙げたのは実に89年ぶりの
快挙でした。
みなさん、こんばんは。
公園スタッフのくちぶえです。
東大が法大から勝ち点を挙げる立役者になったのが、東京大学の宮台投手。
法学部に在籍していて、分かりやすく偏差値で言いますと80overでございます(^-^;
そして野球でも今秋のプロ野球ドラフト会議で指名されようかという逸材。
いるんですね~こういう人。
日本最高峰の文武両道といっていいでしょう。
Jリーガーにも東京大学出身がいますね。
ファジアーノ岡山に所属する久木田紳吾選手。
「誰も挑戦したことのないことに、挑戦することに価値がある」という東大教授の言葉に感銘を受け、本気で東大から
Jリーガーを目指し達成したんですね~。
その東大教授がそういう意味で言ったのかどうかは分かりませんが(^-^;
もう一人は添田隆司選手。
現在関西1部リーグのアミティエ京都に所属。
東大卒業後は三井物産への就職が決まっていましたが、それを翻意。
何で?
と言いたくもなりますが、チームのJリーグ昇格を目指して奮闘中です(^-^)
柔道界では田上創選手。
高校時代は部員1人ながら出稽古を繰り返してインターハイに出場。
100㎏超級インターハイ2位の好成績を残し、東京大学に進学した格闘界の文武両道選手です。
他にも東大卒業後、会計士をやりながらボクサーもやっている柏野選手や横浜・日ハムでプロ生活を送った後、
高校野球のコーチをしている松家氏などもいて、学問の道とスポーツの道、両道を究める人達もいるのです。
まっ、一般人には到底無理な話ですが(^-^;
明日はおくんち最終日。
今年はお天気に恵まれそうで、いい3日間でしたね(^-^)
山の上にいますと、おくんちの空気は味わえませんでしたが、来年はちょっと観に行きたいと思っております。
では、また1週間後に。